2026/02/21 20:40
こんにちは、ペルガモンの中の人です。
今回ご紹介するのは『サビアサギ』シリーズの聖書カバーです!実はこのサビアサギ、すごくかっこいいのですが、癖も強いのでぜひご購入前に一度読んでいただけると嬉しいです。
そもそも『サビアサギ』シリーズって?

サビアサギというのは↑の革を使った聖書カバーのことです。色が錆浅葱という色に近かったので、そのままそれをシリーズ名にしました。このグリーンというのかブルーというのか灰色がかった色がとてもかっこいいですよね!
たとえばうちだと↓とかがサビアサギシリーズです。

サビアサギの特徴1 しなやか
サビアサギの特徴といわれてまず思い浮かぶのはとてもしなやか・柔らかいということです。それもそのはずでこの革は一枚一枚ワックスを塗りこんでいるのだとか。油分が多く含まれるのでとてもやわらかでもっちりとした質感を持っています。私はこの質感がとても好きです。革が手になじむとはこのことかとなんだかわかる気がしました。
また基本的には水に弱いのですが、油分が多い分、ほかの革に比べるとまだマシだとか。私の場合、制作過程でたくさんの水を使います。それで試した感じ的には、ほんの少し水が入りにくいかな?というレベルでした。
普段使っているであろうクロム鞣しの革と比べると、余裕で水は浸透していきます。(というわけで油断しないようにしましょう)
クロム鞣しって何って人は↓の記事もチェック!
本革の聖書カバーには2種類ある!間違えない選び方を解説
一方で手に持って聖書を読む方も中にはいらっしゃると思います。そういう方にとってはちょっと微妙と感じるかもしれません。
というのも、柔らかい革であるが故、広げた状態だと形を維持できずたわんでしまうからです。別に使用に支障があるわけではありませんが、いまいちと感じる方がいてもおかしくないのかなと思います。
そういう方は『ソジ』シリーズを選びましょう。あっちは硬めの革なので、広げた状態でも形を維持してくれます。
サビアサギの特徴2 表情豊か
アンチック仕上げというあえて染料を不均一に入れる仕上げがされているため、同じ革でも場所によって全然表情が違います。そのため全く同じように作っても、それぞれ個性ある聖書カバーになります。またこの革は比較的早く経年変化を起こします。手の摩擦や油分、太陽の光などで色見が深くなり、またワックスが内部に浸透してツヤツヤになります!
またこの革は、加工前に持っていた特徴がもろに表面に出てきています。しわがあった個所には白っぽいしわの線がありますし、血管の跡もあります。
本革の中には顔料といって、ペンキのような塗料の層を革に作る形で革に色を付けているものもあります。

顔料仕上げの場合、↑の写真のような感じでのっぺりした印象の革になります。(写真は完全にイメージです)
この仕上げも別に悪いわけではなく、耐久性に優れ、いつまでもきれいな発色を保ってくれます。ただ革本来の表情は残念ながら見えずらくなります。
サビアサギシリーズはその逆のような革で、革の表情がすごく出ていて、コロコロ変わる。そんな革です。
自分だけの聖書カバーが欲しい!という方にはおすすめです。
サビアサギの特徴3 色がかわいい

もうこれは主観でしかないのですが、サビアサギシリーズはとにかく色がかわいい!といってもプリティーな可愛さではないので、男性が使っていても違和感がありません!男女どちらでも違和感なく使えるので、プレゼントにもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はサビアサギシリーズについてご紹介しました。癖が強めの革ではありますが、その癖を知ったうえで向かい入れたらこれ以上ない相棒になること間違いなしです!
あ、ちなみにサビアサギシリーズは名入れ刻印が不可になります。柔らかすぎてきれいに刻印できない、すぐに薄くなってしまうからです。
あとどうでもいいことですが、個人的にはサツマイモみたいな匂いがすると思います。めちゃくちゃ近くで嗅がないとわからないのでどちらでもいいことですが、私はこのにおいが好きなので割と気に入っています。
それではまた(o|o)
